前へ
次へ

売り手の気持ちを組んで不動産売却を進める

不動産売却を経験するからこそ、反対に不動産購入にその経験が役立つことになります。例えば、基本、値引き交渉には応じることがないのが不動産売却です。しかし、これは不動産売却を考える売主の気持ち次第ですから、ときに短期間で売りたいと考えている売主もいます。不動産売却では売主についても調べておくのがポイントで、希望価格(適正価格)に納得した上で直ぐにでも現金が用意できるといえば、端数を切ってくれるケースがあります。不動産売却において交渉テクニックを持つ担当者を探すこと、その担当者もぬらりくらりと値引き交渉を交わすでしょう。購入したい買い手にとっては悪印象になるでしょうが、不動産売却の経験があるなら、値引きした場合に売り手にどんなメリットがあるのかを意識して交渉してみるのがおすすめです。なかには、売り手のことを褒めるといったことや、注文住宅であれば、デザインセンスを褒めることで端数を切ってもらったりできる場合もあります。

Page Top